プリキュアを読む

感想やまとめとは違う分析的なもの

【ハグプリ】ミライクリスタルの意味とはぐたん復活


ハグプリのストーリーのカギを握る重要アイテムであるミライクリスタルとは何なのだろうか。

ミライクリスタル何個あんだよ!

第13話で、パップルは、

破壊し損ねたミライクリスタル・ホワイトは、未だ見つからず、新しく誕生したピンク・ブルー・イエロー・ローズ・ネイビー・オレンジの6つのクリスタルは、プリキュアの手に渡った

と言っている。
また、第21話で、ハリーは、

ミライクリスタルが8個集まったのに、元の姿に…

と言っている。

ちょっと考えれば分かること

確かにキュアマシェリとキュアアムールの変身で、第13話時点より、2個増えて合計8個になっているが、マシェリとアムールが、2人同時に変身した時に、ハリー自身も驚いていたのだから、本来1人の愛のプリキュアを、2人で担っていると考えて、純粋に個数で考えてはダメという結論もすぐ出てくるはず。それまでの6個が、変身用3個と発展用3個なのだから、今回の2人同時変身による変身用2個追加では、条件を満たさないと考えるべき。

ミライクリスタルに対する知識レベルの差

また、パップルが、"新しく誕生した"といっている一方で、ハリーは、"8個集まったのに"と言っていることに注意がいる。パップルは、新しいプリキュアが登場すると驚いており、パップルは、ミライクリスタルは、ホワイトのみと思っていたフシがある。一方のハリーは、"8個集まったのに"と言っており、明らかにミライクリスタルに対する知識レベルは異なる。しかし、そのハリーでさえ、集まったのになぜはぐたんこのままなんやろと思っていることから、ハリーさえもミライクリスタルの概念理解を誤っているということがポイントである。はぐたんは知ってるんだろうなぁ。

そのとき不思議なことが起こった

愛のプリキュア2人で1つとなった今、もはや、後付けで何が起きても"奇跡が起きた"でおしまいにできてしまうことになった。しかし、マシェリ、アムールの2人が発展用2個加えて10個になっても発動しないのは、何か条件が足りないか、そもそも考えが誤っているのではないだろうか。

ミライクリスタルの概念

第21話のハリーの『ミライクリスタルが8個集まったのに』の主語は何であろうか。これまでの話の流れから、はぐたんと考えるのが妥当であるが、この因果関係の中に、ミライクリスタル・ホワイトが関与する可能性は高い。パップルは、色付きミライクリスタルの存在を知らず、かつミライクリスタル・ホワイトは破壊し損ねたと言っている。これは、ミライクリスタル・ホワイトが破壊されて何個かに分かれた可能性を考えることができる(✳︎)。つまり、白色光をプリズムに当てると分光するように、ミライクリスタル・ホワイトが、各色に分かれたと考えられる。パップルは、まだミライクリスタル・ホワイトの形を保っている状態までしか見ておらず、ハリーは、分割したことを知っていれば、先のような発言になる。そして、ハリーが認識した分裂数が8個なので、8個集まればと言っていると考えられる。その後、マシェリとアムールに追加のミライクリスタルが配給されて10個になっていて、マシェリ、アムールのミライクリスタルの効果が半分としても、ハリーの考えなら8個の条件を満たすので、はぐたんに何か起きるというか、ミライクリスタル・ホワイトが元に戻るはずだが、起きない。

足りないのは何か

結局、条件が足りないのだろう。しかし、分光の考えを採ると、色のバランスから緑色成分が明らかに足りないので、これで揃ったと考えるというのは、ハリーは、本当にミライクリスタルのことをよく知っているか、逆に全く思考能力のない、人?ねずみ?ハムスター?であることになる。
もし、既存のミライクリスタルで数は揃っているというのであれば、はぐたんが元に戻らないのは、ミライクリスタル・ホワイトに関する未だ語られていない情報が鍵を握っていると言えるだろう。なお、白色光を様々な色に分光するプリズムの一般的な物質の1つがクリスタル(水晶)であることは、各色のミライクリスタルが集まればミライクリスタル・ホワイトになるという考えに対する補強材料になる(✳︎)。
しかし、もし青黄ピンクのミライクリスタルが、白色から分光したミライクリスタルであれば、白と他の色の共存は、成り立たない…ピンクを除いて(✳︎)。
揃ったと思わせてから、ずっと引っ張るのも変なので、第2クールでミライクリスタルのドタバタは解決し、無事ミライクリスタル・ホワイトが手に入り、はぐたん乳児期さっさと終わらせて、第3クールで、さっさと6人目のプリキュアになっても驚かない。

《2018.07.08追加》

第23話でミライクリスタル・ホワイトは、他のミライクリスタルと共存できることが判明した。ハリーの手の中にあった(当初からずっと持っていたか、または第23話を含めた過去の戦いの際に得たか等の入手経緯は明らかにされず)。しかも、ハリーの行動が怪しくなった。クライアス社側についたというより、何かを知った感じ。
ミライクリスタルについては、新しく得た情報で、再度、整理する必要がある。

《2018.11.27追加》

第40話「ルールーのパパ!?アムール、それは…」にて、未来のプリキュアについて明らかになった。1人ははぐたんが変身したキュアトゥモロー、あとの3人はクライアス社との戦いに敗れたっぽく、消息不明。つまり、未来には4人(ひょっとしたらそれ以上)のプリキュアがいた。はな達現代のプリキュアをみると、ミライクリスタルは、変身用1個とその他用途用1個存在しているので、未来におけるミライクリスタルは8個(もしくはそれ以上)存在していると思われる。これはハリーの認識と合うし、そもそもハリーが持っていたプリハートの数が4台ということからも、その倍数であり納得できる。ただし、ハリーがはぐたんと他の3人のプリキュアのプリハートを所持しているということは、元々それを所有していた未来のプリキュアの消息が気になる。

【セリフ】「HUGっと!プリキュア」(©ABC-A・東映アニメーション)より引用