あまりに似ている。どちらかがどちらかのストーリーを知っているとしか思えない。まあ、たつき監督もけものフレンズの企画側で2期の大まかな設定は共有されていたのだろう。で、たつき監督は、それを「ケムリクサ」として表現したと。
これは、たつき監督版「けものフレンズ」の続編であると考えるべきであろう。りん達がフレンズで、わかばがかばんちゃんとして考えると、ストーリーがかなり繋がる。「ケムリクサ」では物語のトーンが暗いが、基本的に明るい「けものフレンズ」の続編としてこの展開をやってくれたなら、それはそれで評判作になっただろうな。見たかった。
以下に、「けものフレンズ2」と「ケムリクサ」の共通点と相違点を、先に「けものフレンズ2」後に「ケムリクサ」の順に挙げる。
共通点
ヒトのようでヒトでなさそうな生物
フレンズ と りん達
1人だけ異質な登場人物
キュルル と わかば
ヒトに奉仕するロボット
ラッキービースト と シロ
主人公とロボットの声優が同じ
かばんちゃん(1期だけど)とラッキービースト と りんとシロ
ヒトの命令を欲しがるキャラ
イエイヌ と シロ
相違点
生物分類
"けもの(動物)" と "クサ(植物)"(これはワザとやってるよねぇ)
主食
"ジャパリまん" と "水"(これは、けものと植物となれば自然にこうなるよね)
第11話声優数
35名 と 2名 !(この差も敢えてやってるよね)
伏線の数
大量 と ほどほど(けもフレ2は大量に伏線張ってるわ)
伏線回収
ナシ と アリ(これが大問題なわけだ!)