プリキュアを読む

感想やまとめとは違う分析的なもの

【スタプリ】第39話「えれな大ピンチ!テンジョウ先生のワナ!」


中ボス個別攻略シリーズ第3弾!テンジョウ先生の巻。第37話でカッパードが第38話でアイワーンがプリキュア側に陥落した。アイワーンは完全には落ちていないが。そしてこの第39話。テンジョウが陥落する?「スター☆トゥインクルプリキュア」のグランドフィナーレも近い。

トゥインクルイマジネーションは1つではない

スタープリンセスに呼ばれるひかるたち。そこで衝撃の事実を聞かされる。
トゥインクルイマジネーションは1つではない
え?まあ、それは良いとして、5人それぞれが探すものと言う。これはいつ決まったのか。例えば、ユニが覚醒する前ならば、4人でフルセットだったのか?

まどかは何でもできるが英語はえれな

英語スピーチは、通訳を母に持つえれなに一日の長があるのか

ためらうカッパード

既に光堕ちしているカッパードは、ダークネストの命令も響かない。

ジョー・テング先生

上天丼にしか思えない。天狗のテンジョウだから「ジョー・テング」なのか?安直だ。

自己紹介で、

国?なんてちっぽけなのかしら
こんな小さな世界にしばられてちゃダメ
世界はもっと広いの
そう宇宙!宇宙に目を向けなさい!
宇宙こそ全て!

なんて言っている。これ凄いこと言ってる。中学生にぴったりの励ましの言葉である。名先生…と言いたいところだが、「宇宙こそ全て」というのは意味不明。ここまで視野の話をしているのだから、宇宙に縛られるのもダメだろ。テンジョウは、地球の生徒に視野の話をしていたのではなく、単に自分の視野の話の範囲を語っていただけだったということ。

無限大のイマジネーション

このテンジョウの「宇宙こそ全て」の発言は、国や世界よりは広くとも、結局、有限範囲の殻に閉じこもることを意味するので、ひかるがたびたび口にする無限大イマジネーションには及ばないことを示している。つまり光堕ちを暗示しているのである。プリキュアのセリフ選び、恐ろしい。

えれなの笑顔攻撃

観星中の太陽であるえれなの笑顔攻撃は、テンジョウ先生の懐の中に直接入ってくるため、変身前でも無意識にテング先生に精神攻撃を仕掛ける。なかなか面白い。

先生の生まれた国はどんな所ですか?

と、えれなに明るく問われてテング先生は戸惑うなんて、光堕ちフラグ。

笑顔がテーマ

笑顔で人と人を繋ぐというえれなに対し、笑顔でいれば全てOKではないというテンジョウ。テンジョウ先生の精神攻撃で過去の悩みを思い出すえれな。それについて心をさらけ出して書けというテング先生。そしてそれを書きスピーチコンテストで発表するえれな。テンジョウ先生は思うツボと思うが、えれなはそのネガティヴな思いを軸に、それを反転させ、前向きなスピーチにする。これは、スピーチコンテストで勝つための必勝法みたいなもので、会場全体を感動の渦に巻き込む。

ジョー・テング先生はテンジョウ(に気づかない皆様)

(えれな)そんな…だましてたの?
(テンジョウ)だまされるあなたがお人よしなのよ

そのとおり。あの程度の変装かつ「ジョー・テング」などという変名にもなっていない名前で現れているのに気づかないのは、だまされる方が悪い。ユニは学校に行っていないため、バレなかっただけで、一目見てへんしんじゅによる変身と見破っていた。運が悪かったかな、えれな。

核心をつくユニ

えれなに笑顔に価値はないと言い続けるテンジョウに対し、キュアコスモことユニが放つ言葉が非常に効いてる。

笑顔 笑顔って何そんなにムキになっちゃってるの?

これ一発で、テンジョウは動揺する。

キュアソレイユ!お前の笑顔を見てるとイライラするのよ!

こんな言葉を引き出す。そこでキュアソレイユことえれなは得意の間合いを詰める精神攻撃を仕掛ける。

テンジョウ!あたしあなたには感謝してる!
だってあのスピーチができたのはあなたのアドバイスのおかげだから!

これ、凄いな。まあ、予想の範囲だけれど。

結局、えれなもトゥインクルイマジネーション覚醒したようで、めでたしめでたしなのだが、テンジョウは、光堕ちしそうでしなかった。ちょっと残念。

えれなが観星中の太陽たるゆえん

スピーチコンテスト優勝後の観星中での受賞コメントの中で、えれなは「指導してくださったジョー・テング先生にも心から感謝します」と言う。この心意気。これがえれなが観星中の太陽と言われる理由である。

次回、まどかトゥインクルイマジネーション覚醒回?

最後の最後に、まどか父が登場!局長なのか!しかし、まどかまどか父が出てくるから、まどか回とも言えない次回予告だった。予告だけ観ると、ララ回。しかもかなり涙を誘う会の予感。予告の短いカットからは、クラスの皆を守るために、自分が宇宙人であると明かして戦うかそれとも戦わないかな選択に悩むララとそれを受け止めようとするひかるのシーンが(以上単なる推測ではあるが)…美しく描かれている。これは、素晴らしい回になる。