プリキュアを読む

感想やまとめとは違う分析的なもの

【ヒープリ】第9話「ひなたのカワイイ大作戦!」


ひなたは、スタプリのピンクプリキュアひかるの担っていた超ポジティブシンキング要素を引き継ぐキャラクターであり、第9話でも、それを遺憾無く発揮している。

カワイイは正義

どこかで聞いたフレーズであるが、ひなたはカワイイを追求し、かつプリキュアであるから、ひなたはカワイイは正義を体現している!

カワイイの求道者ひなた

youtuberなのか。時代に乗りすぎな中学二年生。今どきの中学生気質も担当というわけね。確かに、のどかは転校前は入院しており、ちゆは、真面目系という感じであることから、トレンド系はひなたに負うところが大きい。

販促タイム

プリキュアで恒例化している相変わらずのアクセサリー作成オモチャ(ビーズメーカー)販促が登場。サラッと出して来るのは相変わらず。

ひなたの相手の気持ちの察し方

ひなたは、のどかに今話前半で2回謝っている。一度目はのどかの自宅で写真を見て。

(ひなた)あれ でも小さい頃のばっかだね 最近のは?
(のどか)あっ休んでた間はあんまりとらなかったから
(ひなた)あぁ…ごめん!そうだよね ほんとごめん!

二度目はイベント会場でのどかがイベントの熱気にやられた際。

ごめん!本当にごめん!ダメダメだよね のどかっちが つらかったのに 全然気づかないで
もう あたしってば ついまわりがみえなくなるっていうか 1人でどんどんつっ走っちゃって

どちらも無意識で行った発言と行動でのどかを傷つけたという理由である。これ、のどかに言われたわけではなく、自ら傷つけたと気づいて謝っており、ひなたは相手の気持ちを察する能力は高い。しかも、当ののどかからは気にしないで良いレベルだとの反応をされる。ひなたは、かなり相手のことを思う感度が高いといえる。しかし、一人で突っ走ってしまうと、相手と周りが見えなくなる。それで、ひなたは、我に帰ると落ち込むことになる。

今話で3度目に謝るのは、のどか

ひなたは、たまたま一人でいた時にメガビョーゲンと出会ってしまい、一人で戦い、絶体絶命となる。そこにのどかとちゆが追いつく。その際、のどかが「ごめんね!気づくのおそくて!」と言う。

4度目はひなた

追いついたのどかとちゆにひなたは言う。

(ひなた)ごめん…ごめんね あたし また1人でつっ走っちゃって 今日のイベントもそうだし 今だってこんなことに…
(のどか)スパークル さっき最後まで言えなかったけど…今日ずっとじぶんのことそっちのけでこわいいアクセサリーとかわたしたちに似合うの見つけてくれたよね。わたしもう楽しくて胸がいっぱいになっちゃった
(ちゆ)わたしも…わたしも最初はドレスで写真なんてって思っていたけど その…ワクワクしたわ それに つっ走ってしまったのは あなたが一生懸命だったからでしょう いまだって ここを守るために
(のどか)ありがとう わたし そんなスパークルがすき

これ、凄いわ。ヒープリ凄いわ。友情の熱が凄い。どれだけ互いのこと考えて行動しているんだこの3人。

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【図1】友情の3人その1(ちゆ、手!)

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【図2】友情の3人その2(ちゆ、口!)

最後はありがとう

最後は、今回の写真撮影イベントに誘った理由が、のどかの部屋の写真コーナーに最近の写真がないから、それを撮るために企画したことに気づいたのどかから「ひなたちゃん ありがとう!」の言葉がかけられ、ひなたが赤面したところで終わる。「ごめんなさい」を互いに言わせ、最後に「ありがとう」で締める。非常にきれいな展開である。ヒープリの構成はホント好き。

生きづらいひなた

相手のことについて敏感でありながら、1つのことに夢中になるとそれも含めて周りが見えなくなるひなたは、かなり生きづらい人生を歩むことになろう。明るさが消えないような人生になってほしいと2次元ながら願わずにいられない愛すべきキャラクター。