アニメ成分補完計画

感想やまとめとは違う分析的なもの

【俺ガイル完】比企谷家のリビングに見る子女の学業成績


「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」において、というより、俺ガイルを通じて、比企谷八幡はかなり学力の高い設定である。これは総武高校に通うという設定で示されているとともに、その総武高校においても、頭の良さが出ている描写がこれまでなされてきた。今回の「完」においては、後半の小町との自宅リビングでの絡みにその描写があった。ここでは、比企谷家の教育環境も描かれている。

小町の行動

もともとサバサバとした性格ではあるから割り引く必要はあるかもしれないが、小町は合格前提で会話しているし、八幡も同様と言える。兄妹共に地元では優秀とされる高校に進学するということから、比企谷家の教育水準は高いと言える。

比企谷家のリビング

本棚

着目すべきはその壁面の本棚。壁面いっぱいに棚があり、明らかに読むのに骨が折れそうな印象の背表紙の本が詰められている。リビングに壁一面の本棚…このインパクトは大きい。家族、この場合、父母のいずれか又は両方が、かなりの読書家もしくは愛書家であることを示す。

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【図1】圧巻のリビング本棚

結論

以上、「俺ガイル完」第1話を見ただけでも、八幡も小町も学力が高いという設定に納得することができる。