祖父母の世代が出てくるけれど、これ、夏休みのに備え、おじいちゃんおばあちゃん、たくさんおもちゃ買ってあげてねフラグなんだよね、どう見ても。しかし、今年はコロナで、その思惑が外れてしまったんだけど、それでもきちっとビジネスとして攻めてきてるとこが潔い。
エレメントボトル
ラビリンによると、「もうすぐヒーリングルームバッグの棚が、エレメントボトルでいっぱいになりそうラビ」と言う。これに対してのどかが、「地球さんこんなにわたしたちを助けてくれたんだね」とか言ってるが少しおかしい。エレメントボトルは、エレメントさんの非常に大切なものだけれど、一命を救ってくれたから、その恩に応えて差し出してくれたものだったはず。それがいつの間にか、わたしたちを助けるためにエレメントボトルが差し出されていることになっている。助ける側と恩を感じる側が逆転している。
【図1】ある意味略奪コレクション。そんなに嬉しいか?エレメントさんの大切なもの奪って。大英博物館でも作る気か?
永遠の大樹
永遠の友情を誓いに来た、のどか、ちゆ、ひなたの3人。実際の永遠の大樹を見て…
のどか:これが永遠の大樹?
ひなた:えっと…こんなんだったっけ?
ちゆ:ううん もうちょっと…
貧相…というか、上の部分が枯れて無くなっている。
【図2】現在の大樹
【図3】在りし日の大樹
たまたま居合わせた(若い頃はイケメンだったんじゃないかと思えるルックスの)老人によると、寿命らしく、切り倒す予定らしい。「永遠なんて信じるな」とのこと。テンションダダ下がりの3人。のどかだけ、あのおじいさんの悲しい目に気づく。
【図4】現在の老人
【図5】若かりし頃の老人(やはりイケメン!)
永遠の大樹のエレメントさん
木は枯れてるのに元気そうなエレメントさんだな。変だろ。
【図6】お元気そうな枯れ木のエレメントさん
青春の3人
スタプリの時同様に、男2、女1の組み合わせで友情なんて誓ってるよ。こういう組み合わせはダメなんだよ。同じテーマをプリキュアは、2作連続で繰り返している。つまり、プリキュアとして、これは重要なテーマと認識されているのである。でも、なんでこんなテーマが?卑近な言葉で言うと、男女の友情は成り立つかという話だろ?プリキュアで扱うテーマと思えない。それを無視して、女3人は永遠の友情を誓う。それは可能かもしれない。同性だから。話を戻すと、最初の老人の言っていた「ひどい嵐の晩があっただろう…あれで完全にとどめを刺されちまった」は、自分たちのことも掛けて話していたと言える。
喫茶店「純」
当時は、喫茶店のカテゴリとして「純喫茶」というのがあったので、この店は、「純喫茶 純」という謎の看板を出していたのじゃないかな。純喫茶に純と名付けても許されるということは、すこやか市、かなりの田舎だね。
…ということはなくて、純喫茶を名乗っていなかった。これはさらに田舎ということか?
【図7】喫茶 純
永遠の大樹 ありがとうフェス
こんな企画を成功させるプリキュア3人。何というプロジェクトマネジメント力。と思ったが、ビョーゲンズ来襲で中断し、プリキュアが追い返したら、老人3人しか戻って来ず、プロジェクトとして完了したのかどうかよくわからない結果になってる。まあ、目標は、老人3人の仲直りなので、それは達成していたけれど。
ラップ
バテテモーダは、なんかラップに凝ってるみたいだけど、ライムなんて無視かよ。ネズミ由来だから仕方ないか。
新芽
自然の永遠性。新芽はね、同一性はない。あの新芽に友情の誓いをしたのは、プリキュア3人が1組目ということ。