花寺のどか、沢泉ちゆ、平光ひなた、３人の名前について考えてみる。
名
のどか：心がくつろぐ感じ。穏やかな天気。
ちゆ：病気や怪我が治ること
ひなた：日の当たる場所
多少無理な解釈だが、「治癒」すると、「心がくつろぎ」、「日の当たる場所」があるのは「穏やかな天気」だから。つまり、のどかが、ちゆと繋がるとともに、ひなたとも繋がるという３人の中のかすがいとなっている。これは、物語の出会いにおいても、その後の付き合いについても、大体当てはまる。名前通りである。
苗字
これは厄介である。変身後の名前の今から来ていると思われるが、グレースがよく分からない。
花寺：グレースは、「優雅さ」「恵」を表すフランス語。なぜ花寺とグレースが結びつくのか分からん。沢泉も平光も、２文字中の後の文字にプリキュアの意味が込めてあるから、「寺」にグレースが関係する可能性が高いのだが…。
沢泉：フォンテーヌは、フランス語で「泉」という意味なのでそこから。
平光：スパークルは、英語で「閃光」の意味なので、そこからの連想で「光」。
プリキュア名
キュアグレース：優雅さは、穏やかさに繋がるからかのどかなのだろう。
キュアフォンテーヌ：泉は温泉療法ではちゆに繋がるからだろう。
キュアスパークル：少々無理があるが、ひなたの源泉は太陽のスパークルだからだろう。
以上から
「ヒーリングっどプリキュア」における、初期メンバーの氏名とプリキュア名は、プリキュアには珍しく、各人において統一的意味を持っている。ただし、主人公のキュアグレースこと花寺のどかの苗字である花寺だけは、現時点で由来がわからない。
