キュアアースが強すぎる。毎度おなじみだけれど、追加戦士補正かかりすぎだわこれ。無駄に回転して飛ぶし、ポンコツな面もちゃんと出してくるし、このプリキュアの行く先が案じられる。まあ、ルールー的な騒動を期待してやまない。
- 先ほど生まれた名前がない生き物
- ポンコツのかけら
- メガビョーゲンのかけら
- 「理解できません」by キュアアース
- ラテの話を聞いて行動しろよ!
- ラビリン性格悪い?
- これは私が引き受けます
- たいようのエレメントさん
- ヒーリングハリケーン
- 2体一気に…
- なんか少し変な奴
先ほど生まれた名前がない生き物
良いねえ、この設定。人ではないプリキュア派閥にまた新たなページが刻まれた。キュアアースという名前があるけど、人形態時の名前がない。一休さんのとんち話か?プリキュアの名前はどのように付与されるかの本質的な問題を提示してきたよ、このプリキュア。
ポンコツのかけら
キュアアースさん。飛んだポンコツであることを早くも露呈してくれるの好き。
【図1】颯爽と飛び立つキュアアース人間態。このあと、ニュートンの法則により落下!
ラストで名前を「あすみ」とつけられることになったらキュアアース。しかし3人から「あすみちゃん」「あすみ」「あすみん」と呼ばれ、誰が私の名前でしょうと言ってしまうあすみん。あのね、日本語それだけ堪能なのに、どうして愛称という概念は抜け落ちているの?
メガビョーゲンのかけら
別にそういう存在があるという設定は良い。しかし、そういうのいつも緑色なのは、もういい加減にしてほしい。緑キュアが肩身狭くなるじゃないか!
【図2】何で緑はいつも悪の色なんだよ!
「理解できません」by キュアアース
うおお、ルールーとほぼ同じセリフきた。これは非常識プリキュアが期待できる。やったー!与えられたミッションに一途という点で、イースのテイストまである。
ラテの話を聞いて行動しろよ!
テアティーヌ様の願いだからということのみを振りかざすキュアアースに対し、のどかは、ラテの話をちゃんと聴けと迫る。のどかの交渉力凄いな。
【図3】「ラテの話、ちゃんときいてあげてね」って笑顔で言ってるけど…
【図4】…
【図5】「ね!」って、念押し。目が怖い、目が怖い!
のどかのこのプレッシャーキッツイなぁ。
【図6】キュアアースは、当然こうなる。困るよね。生まれたばかりなんだし
で、ラテ本人に希望を聞いたら、のどかたちのところに行きたいとか言われる。
【図7】当然こうなる。もうどうしようもなくなったよね。詰んだよね、あすみん
ラビリン性格悪い?
一方、すでに戦闘中の初期メンバーたち。
【図8】「チャンスラビ」と言うラビリンの顔…なんか悪いこと企む人の顔つきなんだけど…気のせい?
これは私が引き受けます
バテテモーダを「これ」扱い…。ちょっと怖いわ、キュアアース。まあ、地球上の全てのものは自分の物という感覚なのかな、キュアアース。
【図9】「名前など知る必要はありません
いま、この場で浄化しますので」こっちも怖いって!
今回のプリキュア、のどかとあすみの怖い一面を見せる回なの?ほんと怖いんだけど。
たいようのエレメントさん
ちょっと良いですか?「ヒーリングっどプリキュア」は、地球をお手当てするんじゃなかったですか?太陽って、え?地球より大きい対象だぞ、これ!何かよく分からない。プリキュア世界は、天動説なのか?コペルニクスもガリレオもいなかったのか?
【図10】たいようのエレメントさん!ちいさっ!
ヒーリングハリケーン
どういう技かいまいち分からないが、とにかくすごく強いということは分かった。
2体一気に…
名前など知る必要がないとか言って、バテテモーダとメガビョーゲンを2体一気に倒すとか。自分に人間態時の名前がないことを逆にひがんでいるようにも思える。良いねえ。このあまりに人間的な行動原理。しかし、バテテモーダに対してしたことはとんでも無くて、本当に一瞬で浄化してしまったようだ。何が怖いって、その後のバテテモーダの描写が一切ないこと。通常、プリキュアでは、敵幹部が浄化されるとその後がちゃんと描かれる。しかし、このバテテモーダは、少なくとも浄化されたこの第20話においては、描写がない。これ、浄化では無くて抹殺。怖いって…キュアアースが、人ではないと自ら言ったように、これまでの人が変身したプリキュアと違い、人の心を持たないプリキュアの浄化は、抹殺を意味するということなのだろうか。そんなのをプリキュアと呼んで良いのだろうか。
なんか少し変な奴
人間態は、ちょっとぽよよっとした雰囲気だね。このポヨヨン感は、強すぎるキュアアースとの対比上、非常に良い。
【図11】ポヨヨン感がたまらないあすみん!