アニメ成分補完計画

感想やまとめとは違う分析的なもの

【俺ガイル完】結衣・雪乃・八幡における三つ巴の人格肯定


3人の関係は三つ巴。ピースが1つ欠けたら崩壊。

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シーズン1の第1話で、結衣は雪乃を次のように評している。

建前とか全然言わないんだ…
なんていうか そういうの かっこいい
確かに言葉は酷かった けど…
でも、本音って感じがするの
あたし、人に合わせてばっかだったから、
ごめん 次はちゃんとやる

一方、シーズン3「完」の第8話で、雪乃は八幡に次のように言っている。

正直に言うわ 楽しかった 初めてだった。一緒に過ごす時間が居心地いいって思えて嬉しかった。あんなふうに言い合いしたりケンカしたり
人前で泣いたことなんてなかった。2人で出かけるのだってすごく緊張して、初めてで分からないことだらけで…誰かに頼ってもいいって そんなことも知らなかったの

この2つ。非常にわかりづらいが、おそらく対比構造になっている。物語全体の始めと終わりと無茶苦茶離れているけれど。
そして、これが重要なのだが、物語の冒頭に、主要3人の内の1人(結衣)がもう1人(雪乃)の人格を認める発言をして物語が動き始め、クロージングにおいて、認められた1人(雪乃)が、さらに別の1人(八幡)の人格を認める発言をしている。ここに3人の関係を三つ巴とするならば、残るは、3人目(八幡)が、1人目(結衣)の人格を認める発言が必要になる。ここで、八幡はこれまで度々結衣のことを認めるような発言をして来た。しかし、結衣が雪乃を認めたり、雪乃が八幡を認めたような確定的でインパクトのあるものではなかった。そして、まだ最終回まで時間があるため、だめ押し的な、八幡が結衣の人格を認める発言があると考える。これは「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」シリーズにおける三つ巴のピースを完成させることになるので、ストーリー上、非常に重要な意味を持つだろう。