今日は、ピンクプリキュアにありがちな、他のプリキュア仲間は皆、才能があるけれど、自分には何もない…みたいに思って劣等感に陥る回。初期プリキュア全員揃う前であり、結構早くこのエピソード出してきた感ある。
今回、あまり出番がなかったエルちゃん氏。
特に戦闘時にいなかったのは新鮮!『デパプリ』にはブラペとかマリちゃんとかいたし、シンプルにプリキュアだけというのも良い。
両親に、新しい友達としてツバサを紹介
異性と同居。ソラとも同居してるし、この環境凄くないか。普通なら紹介された親は混乱するだろうが、祖母が認めたんだからしゃーないと納得しちゃうのだろうな。
毎日こつこつ自分の夢に向かって努力してる
そんなツバサとソラに対し引け目を感じるましろ…これが今回のメインテーマ。
ましろ:3人で準備しよ!
…ツバサの歓迎会についてましろが掛け声。これに、ソラとツバサは「はい!」と答え、エルちゃんも「える!」と答える。いや、ましろは3人と言ってるから、エルちゃん入ってないよ!
ヤーキターイ
たい焼きに似ているが、材料が違うと。
鯛焼き製造機で試作。
これがヤーキターイ。
そりゃ、ましろが拍子抜けさるのも分かる。鯛焼きそのものだからね。
異性の同級生2人に食べるところを見つめられて戸惑うツバサ
ヤーキターイとたいやきの味が違うが、「おいしかったですし、十分ですよ」と言ってしまうツバサ。気を使う人だなぁ。
それにしても、この見つめ方は、ホラー。
ホラーというより、思春期の少年には刺激が強すぎか…
理論的行動ができるましろ
このたいやきの味と、ちがうところを、ツバサくんから教えてもらえば、ヤーキターイが作れると思うんだ
それに答え、生地の味はほとんど同じだが、中のあんの味が違うと。それを聞いて、あんの味を変えて作ると言うましろ。ここで"ほとんど同じ"に対し更にこだわることはせず、あんの味に絞るところが、ましろの良いところ。
しおキャラメル、チーズ、カレー、サツマイモ、じゃがいも、チョコ、かぼちゃ、ピーナッツ、あんこ、カスタード
この中にはないか。追加の買い出し…シャケを要求する空が可愛い。
ましろの料理の力
ましろさんの料理は、食べた人を笑顔にする不思議な力があるんです!
…と言うソラ。これまで、前作『デパプリ』の"ご飯は元気"のコンセプトに対し冷淡に見えた『ひろプリ』だが、一気に寄せてきた。
ツバサが本当に食べたかったもの
ツバサは、ヤーキターイが食べたいのではなく、父母と過ごした楽しい時間を過ごしたかったのだと気づく。そしてそれに気づけたのはましろのおかげだと。
本物のヤーキターイと味は違っても、皆で作ったヤーキターイの感じは本物と同じだと。
カバトンなんて気にしないで、話をつづけて
ソラ、ナチュラルにカバトンを雑に扱うなぁ。そしてましろまで、
ごめん、ちょっとしずかにしてて!
とか言っちゃう。まあ、仕方ないけどね。
その後のカバトンのセリフ、
石やきいも屋に化けて、お前らを油断させる作戦だったが
…が痛々しい。はじめだからバレてるのに。それでランボーグ出したら、ソラとましろに、邪魔するなと怒られる。カバトン、周りの空気を読めな流石でかわいそう。
そして、戦闘になり、カバトンが敗走する中、ましろは、
じゃあ、買い物に行こうか
と、既にカバトンのことは頭の中には無くなっている。カバトンの存在感の薄さ。
空も飛べない、身軽でもない弱い雑魚のプリズム
しかしだから弱者というわけではなく、プリズムには、誰にも負けない優しさがある。他者を照らすことができる輝きをもっている…これが、プリズムの強さだと。モノとしてのプリズムは、照らすというより光を分けたり、向きを変えるモノだけどね。
このシーンの前に、スカイとウイングは、ランボーグの攻撃をかわしている。その際、プリズムは、「スカイ!ウイング!すごいよ!」と言っている。しかし、プリズムはランボーグの攻撃を防げず受けてしまってダメージを喰らう。ちゃんとエピソードで、"空もとべねぇ、身軽でもねぇ、な〜んにもできねえYOEEE雑魚"を表現している。
ヒ〜ロ〜ガ〜ル〜プリズムショット!!
結局、プリズムは、YOEEEなんてことなくて、飛び道具持ってるからTUEEEのよ。このヒーローガールプリズムショット放つ瞬間のセリフにもならない「ていっ」みたいな声と、放った瞬間にプリズムの手が後ろに跳ねるの可愛い。
これ、ヒーローガールプリズムショットは、不思議な力ではなく、物理的に重力があるから起きる作用反作用ということなのだよね。
プリキュア側が勝てば破壊された環境は謎復旧する設定
これは今回も生きている。
今回は川の土手での戦いなので、人工物の破壊というものがなかったのね。
ヤーキターイが好きなのであって魚の形が好きなわけではないと思うのだが…デザートも魚型
エルちゃん、あんまり存在感もセリフなし
前回、方舟に乗って活躍しすぎたからお疲れでお留守番したのかな。
今回の歴代プリキュアは、キュアスター
スター、こんなに声枯れていたっけという感じの声だった…から、『スタプリ』見直したが、まあ、そのままの声だった。もう耳がスターの声を忘れていた。