お泊まり回。3人の初期メンバーが登場したところで、一旦物語を落ち着かせるクーリングダウン回かな。そこにプリルンの孤立感を描き、孤立させないように追加メンバーが奮闘するって、よくできたストーリー。
はなみぃちゃんにサバカレー
"はなみぃちゃん"…プリキュア内キャラか。あまりキャラデザに特徴ないけど。続くのか単発かは気になるな。
そしてお泊まり会でみんなで作るのは、普通のカレーではなくサバカレー。あまり後々の関係がなさそうな情報量多いな。
はなみぃちゃんにしろ、サバカレーにしろ、なぜかななにまつわるエピソード。今回はキュアキュンキュンの登場2回目の話なのに、何故なななのかという気はする。まあ、ななは既に影が薄くなってる感じはするからプッシュしてるのかな。
自宅内でプリキュアに変身するみなさん
アイドル衣装だからプリキュアの戦闘スーツというわけではないとの解釈なのかな。お約束的に、母親が部屋に来てプリキュアであることがバレそうになるが回避する…というシーンをちゃんとぶっ込んでくる。大人はこういうとこ気になるからな。
"プリルンはお揃いじゃないプリ"
こういうエピソード入れてくるから、プリキュアは作品としてのレベルがかなり高いんだよなぁ。"お揃い"というのは、メインターゲット層の重大関心事であろうと言う点でも良い。描写としては少なくとも小学校高学年でないと分からない機微だが、さりげないがしっかり描かれている各人の優しさがまた素晴らしい。
"おそろい"という言葉、大人になるとどうでも良いけど、児童、生徒時代には、仲間はずれ感がどうしても出てしまう重要事項だからね。
こころは"お2人と"って言っちゃったのよねぇ。"お2人"はうたとななのことだから、そこにプリルンは入っていない。こころは、自分で言ったことだから後々までこれを気にすることになる。そういうのを凄く気にするのが、こころらしい。
プリルンのこの何とも悲しい顔よ。目に星があるのに悲しみが伝わってくる。悲しみというか寂しさかな。しかしそれを言葉にしちゃうのがまたプリルンらしい。こころなら思っても絶対言わない。
わたし、プリルンをおいてけぼりにしちゃってました
こういうの、うたには気づきにくいかな。しかしこころは敏感に気づく。ただ、うたも言われれば理解できる感じ。
やってしまったことに対し、すぐどうすれば良いか判断し行動できるこころ。うたより一つ学年が下なのにホント素晴らしい。
ダンスの朝練に行くこころ
プリルンに朝の挨拶をし…
何か思うことあって…
朝練に誘う。素晴らしいよ、こころ。
そしてすれ違いにこころが挨拶したキラキラランニング女子がマックランダーのターゲット。うん、強引というか相変わらず誰でも良い感じだ。しかしこころ自身が"キラキラしてるよね"って言っちゃってるから、そりゃザックリーに狙われるよ。そもそも早朝で対象者少ないんだもの。
キュアキュンキュン、前回の初回登場に引き続き一人変身バンク
それは良いけど、逃げるマックランダー最高だな。ランニング女子が元になってるからとは分かるけど、逃げるのが特徴の敵は新鮮。
今回もキュアアイドルとキュアウインクは2人変身バンク
これも中々観られなくなるからよく観ておこっと。
"プリルンと一緒だったので"
キュアアイドルとキュアウインクが遅れたことに対し、プリルンも心強い仲間だということを強調するセリフを言うキュアキュンキュン。こころ、心優しいわ。キミプリので優しいのはこころだけじゃないけど、ここらの優しさは相手の心の小さな変化に気づく優しさ。
プリルンは皆を応援するのよ
応援に対しちゃんと感謝できるキュアキュンキュン。やはり相手の心の変化に気づくのよ。
少し間違えば歯が浮くセリフを言えるのがプリキュア。特に今シリーズはアイドルのプリキュアだからね。アイドルはそれくらいじゃなきゃアカン…ってどれくらい?
紫雨こころという名前