アニメ成分補完計画

感想やまとめとは違う分析的なもの

【わんぷり】第2話 キュアフレンディ登場!


キュアフレンディの覚醒はあまり切迫感なかったし、ガルガル浄化も闘いというより対話で行っており、あっさりと進展する感じ。破壊行為もほぼ無いし。プリキュアとして新鮮ではある。

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こむぎといろはと話す羊

いや、これまでもヒト以外にヒトの言葉を話したり普通の状態で2足で立ったり歩いたりする動物が普通にいる世界ならば分かる。しかしいきなり犬がヒト形態になって、更にプリキュアに覚醒するなんて想像できないなんて思っていたら、今度は羊が二足歩行して話し始める。これはいろはは、起きている事態の処理できないだろう。

ニコガーデンからの執事メエメエ

こいつ、ガルガル第1号だったくせに偉そうだな。お前、黒幕か?

ガルガルとかメエメエとか

繰り返し言葉…つまり幼児の言葉だな。プリキュアは比較的幼い方々がターゲットなのに、幼児語を使わなくて、好感持てたけど…。更なる低年齢化が進んでいるのかな。

"なんと!プリキュアが、遊び優先とはー!"

いや、メエメエさぁ、自己都合優先しすぎでしょ。そもそもお前、ガルガル第1号だからな!そんなこと言えた義理じゃ無いぞ。

こむぎが人間になったこと

…の説明は、こむぎが犬に戻ったので両親にしなくても良くなった。このご都合主義よ!

こむぎといろはの出会い

これを第2話で描いておいたの大きい。こむぎがガルガルに無条件で抱きしめに立ち上がる理由になる。

そして、これがあったから、第1話でこむぎは足がすくみながらもいろはを救おうと一歩踏み出せた理由。こむぎといろはが互いに互いを思うが故にプリキュア覚醒したの良い!

世界中の動物と友達になるのが目標?

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何を言っているのか?

普通はその前に世界中の人間と友達になろうと発想するだろうから、いろはもなかなか曲者キャラの片鱗あるな。

まずはガルガルに説教するスタイル

キュアワンダフルのその幼稚な説教臭さが良いな。またキュアフレンディはガンガルと対話をしようとする。

"こむぎがいたいと私もいたい"

なんでこんなセリフにこれだけ感動するのだろう。しかし、これでプリキュアに覚醒というのはちよっとインパクトに欠ける気もする。

こむぎといろはが一緒に走ること

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小型犬と人間では走力が違うので犬に追いつけないが、プリキュアになればいろはもこむぎと同程度には走れている。その前に速く走ろうとして脚が空回りして滑り気味になるのが良い。

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変身直後の自分の身体能力向上が未だ把握できていない時の描写は、プリキュアでは余り見ないけれど、たまにやってくれるのが良い。

 

犬と人間では走力が違うので犬に追いつけないが、プリキュアに変身すればいろはもこむぎと同程度には走れる。ドッグランで人間形態のいろはが、小型犬形態の小麦に追いつけない描写はこのためにあったのか!

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抱きしめることでガルガルを浄化する

この設定は新鮮すぎる!

新鮮すぎるが奇妙を衒いすぎな印象もある。少し急ぎすぎな感じ。

生物学上、中2女子でもなく妖精でもない、地球上の哺乳類である犬がプリキュアになるという、プリキュアの多様性もかなり行きすぎた感じがする。プリキュアの概念は、広げれば広げるほど良いものなのだろうかという疑問はある。ただ、抱きしめることでガルガルを浄化するという戦闘解決方法は良すぎる。

第1話も同じく浄化は対話だった。このプリキュア凄いわ。

ただこれ、キュアワンダフルが拾われた飼い犬だったことに由来するのかもしれない。その意味で後にトラウマ的なエピソードもあるかもしれない。

「ひろプリ」の世界観を引きずらないようにする工夫?

「ひろプリ」ではプリキュア側にも兵隊を使ってガチに戦争やってたが、「わんぷり」は基本戦いは最小限で、抱きしめ諭すことで相手の暴力的振る舞いを止める。こういうメリハリ好き。