アニメ成分補完計画

感想やまとめとは違う分析的なもの

【ヒープリ】第44話 最終回(1回目)


ラスボスであるネオキングビョーゲンとの最終決戦、ダルイゼンの消息という2点が気になるが…結論から言うと、ラスボスは倒せたが、ダルイゼンは、再登場することはない。この辺り、病との戦いがテーマなので、シビア。プリキュア恒例の改心し味方に…とはならなかった。いやぁ良い最終回だった。ラビリンたちとのお別れシーンも感動的だったし、ラストののどかの笑顔も最高!…なのだが、予告見ると、あれ?『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の予告じゃないぞ?後日譚として、もう1回ある!

いきなりの結界破り

テアティーヌの結界はそれ程強くなかったみたい。ただしプリキュアか強い。特にキュアグレースの顔つき。彼女はいつも強かった。キュアピーチを彷彿とさせる強さ。そしてラスボスに対しても強い。

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シンドイーネの力

シンドイーネかわいい。緊張感あるシーンにこれ。キュアアースの胸に生きてるって感じ。病原を体内に取り込んだということは、つまり、ワクチンということ?キュアアースは、最近話題にのぼるワクチン接種をしたということなのだろうか。

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ワンワンしか言えない無力なラテ

覚醒するタイミングを失ったのか?プリキュアらしくない。ワンワン言っているけれど、無力感で押し潰されそうではなかっただろうか。

久しぶりな気がする闇落ち

こういう雰囲気の闇落ち、久しぶりな気がする。しかし、闇の世界に落ちただけで堕ちていない。このパターンは無かった。堕ちてない。一瞬たりとも精神的に堕ちない。絶望の淵に堕ちないプリキュア。特にのどか。やはり強い、強すぎる。

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生きたい気持ち

家族はプリキュアの正体がわかったのか?そこまでは分かっていない?描写的には微妙でどちらかは分からない。しかし、娘を案じているというより、応援しているニュアンスは出ている。

敵は根絶

ヒーリングっどプリキュアでは、敵味方がはっきり分かれていて、敵は倒すものという考え方が、これまでのプリキュアより強い印象がある。これ、病に対して人間がとっている姿勢かもしれない。例えば、コロナウイルスも命があるのだから、共存していこうとはならないように、ビョーゲンズは根絶しなければならないものというスタンスが徹底しているのかもしれない。このあたり、まだ後1回残っているので、どうなるか分からないが、予告ではダルイゼンが出てくる気配はなかった。やはり、根絶すべきは根絶するという感覚はあるように思える。これは、コロナ時代には必要な考えであり、新しいプリキュアの敵に対するスタンスになるのかもしれない。

ファイナルヒーリングっどシャワー

何が違うの?ファイナルって?いずれにせよ、やられる時は、ネオキングビョーゲンも、あっさりやられるな。生あるものの死というものは、そういうものか。

不敵な笑み

地球で一番強いという自信か?作画崩壊ではないけれど、ちょっと表情に優しさが欲しかった。

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英雄扱い

これって…一つ間違うと危険な思想につながるので、注意が必要である。プリキュアたちを利用する為政者が出てこないことを祈るのみである。ただし、のどか、ちゆ、ひなたの3人とも自律する力が強いので、その恐れはないだろう。

優しい人格者ラビリン

お手当て手伝ってくれて本当にありがとうラビ

今度こそ元気で平和な日常を…すご…(泣)あぶないことに まきこんじゃって ごめんラビ〜!

なんて人格者。感謝の気持ちを表し、さらにこれまで思っていた申し訳なさも伝える。ラビリンがのどかのパートナーとなったのは、本当に運命。

次回、後日譚

なんだけど、成長した姿ではなく、中二そのまんまに見えるが…。ヒーリングガーデン探訪回みたいだが、楽しい回になると良いな。