アニメ成分補完計画

感想やまとめとは違う分析的なもの

【トロプリ】第29話 伝説の記憶は人により異なるということ


「甦る伝説!プリキュアおめかしアップ!」というタイトルの回なのだが、この回自体が伝説になるくらい充実してた。

崖の上に立つ女

あとまわしの魔女の夢の中に出てくる女。虹色がほんの少しかかっているから、まあ、伝説のプリキュアなのだろうが…あとまわしの魔女が思い出せないと言っていたし、他の幹部があとまわしの魔女の前でプリキュアのことを話してはダメと言っていたから、これは先代のプリキュアとの何かがあるということ。

やる気パワーが見つからないヤラネーダが多数現れ大ピンチ

攻めどころがないということか。プリキュアの面々は苦戦している。ただ、トリックのネタはこの手の敵に有りがちな、本体を見つけてそれを倒せば良いというもの。まあ、それで良いけど…ちょっと残念。

くるるんを反射で攻撃してしまうキュアパパイア

なぜパパイアだけは攻撃したのか。これ、何を意味するのだろう。運動神経とかそういう話なら良いが。何か別なものがあると深さが増すと思うが。

作画がメチャクチャ…

メチャクチャなのだけど、酷いかというと微妙で、アート?と言える感じの作画崩壊…なら、崩壊と言わないか。動きや表情がプリキュアらしくないシーンが多く良かった。

伝説のプリキュアのお言葉

この世界を…すくって そして あとまわしの魔女になってしまった魔女も…

今回のプリキュアは、敵は救われるタイプか。よかった。ヒープリは幹部も大ボスも倒れたら一切復活なしだったから。まあ、人類は病原と共存はやはり出来ないから。魔女とは共存できる道を探すということね。

伝説のプリキュアの伝説を知る者

伝説のプリキュアについての知識は、ローラは人から聞いた伝説として、バトラーは実体験で記憶鮮明、あとまわしの魔女は実体験だが記憶あいまい…という感じか。伝説のプリキュアがあとまわしの魔女を救おうとしていることと、あとまわしの魔女の前で伝説のプリキュアの話をするなというバトラーの注意から、伝説のプリキュアとあとまわしの魔女の間には深い因縁があることは分かる。