プリキュアを読む

感想やまとめとは違う分析的なもの

【スタプリ】第24話「ココロ溶かす!アイスノー星の演奏会☆」


第2クールラストの回です。

夏休みに雪と氷の惑星に行くとは、良い御身分ですなぁ…ということで、プリキュアのクールラストによくある、バカンス回ですね…と思ったのですが、バカンス感はなく、アイスノー星の若者2人の思春期のすれ違いエピソードみたいな回でした。通常のプリキュアであれば、学校ないのエピソードでこなしたテーマと思われます。ああ、学校エピソードあまり無いまま夏休みに入っちゃったなスタプリ。宇宙が舞台だから仕方ないか。ハグプリとの差別化かな。姫ノ城桜子さんの活躍を見たいのに残念なことである。

ため息まどか

アバンタイトルでため息をつくまどか。思わせぶりなスタート。これまで無駄な元気はなかったが、それなりにポジティブな印象のあったまどかのため息。これは何かある。

Aパートでも元気のないまどか

まどかが、最近はピアノの練習ができないと悩む。これに対し、ララが、

まどかは弓道でいそがしいるん

と言い、えれなも、

生徒会の仕事もあるしね

と言う。しかしどうもまどかがピアノの練習に身が入らないのは、いそがしいからではない模様。ピアノコンクールで優勝していることから、ピアノが上達しないから練習に身が入らないわけではない。まどかは気づいていたのだ。入賞さえしなかった出場者の方が観客も審査員も魅了していたことを。

ユキオとイルマ

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【図1】イルマ。確かにこれはユキオでなくても惚れる。頭身バランスから見てもプリキュアにおいて規格外のスタイルと美貌。

ユキオはイルマの笑顔が見たい、イルマは笑い上戸でユキオに笑顔を見せたら嫌われると思っている。ユキオはともかく、イルマは微妙な思考だなぁ。これが複雑な乙女の心というものか。めんどくさい両思いだわ。ただし、造形というか、見た目というか、作画の気合というか、実際に笑わないイルマの方が、笑い転げるイルマより美しいのは、気のせいか?

楽しませるとはどういうことか

これに対するまどかが得た答えが、演奏者自らが楽しむこと。ピアノコンクールで入賞さえしなかった子も、ユニが変装する宇宙アイドルマオも聴く者たちを魅了するのは、演者自ら楽しんで演奏・歌ってしていること。これに気づいたということ。

このテーマ選択

プリキュアシリーズ自体がエンターテイメントである。つまり、このテーマ選択自体が、「スター☆トゥインクルプリキュア」のスタンス、もしくは目標になっていると考えられる。

まどかが得た答え

うーん、ラストでまどかは何かを得たらしく、帰ったらピアノの練習をすると言っているが…自らが楽しむ心が必要と分かったとしても、そもそもピアノが楽しくないから楽しめなかったのじゃないのか?そこは、心の切り替えで簡単にできるものなのだろうか。結局、まどかは頭でっかちなままだったということである。

ピアノのクレジット

クレジットがなかったのだけれど、どなたが弾かれたのか…ひょっとしてアレ、打ち込み?

次回予告

第25話、第3クールの初回は、夏祭り回!やった!タイトルは「満天の星まつり☆ユニの思い出」。こういうお気楽なタイトルは、前作のハグプリの場合、たいてい裏切られて酷い思い出を見せられたわけだが、今回のスタプリではそういうことはないようなので、楽しい回なのでしょう。予告でのユニとまどかのからみでも、金魚すくいに対し、ネコ系宇宙人のユニが「おいしそう」と言い、まどかが「食べちゃダメです」とつっこんでて楽しそう。