プリキュアを読む

感想やまとめとは違う分析的なもの

【スタプリ】第20話「銀河に光る☆ キュアコスモ誕生!」


遂に登場キュアコスモ。全米オープンゴルフで1週放映が開いてしまったが、まあ、前話の第19話がそれほど緊迫したシーンで終わらなかったのでおとなしく待てた。というか、カラーペン奪われて、フワも連れ去られたという、一応緊迫した終わり方なのだけれどね、連れ去ったのがブルーキャットだからもう、安心しかない。

キュアコスモが初登場する記念すべき回のアバンタイトルは、

この雨の中…どこをほっつきい歩いているんだ ひかるは…

というひかるの祖父春吉のセリフからスタート。この表現だけで春吉がどんだけ重要人物かわかる。まあ、この第20話ではその後全く登場しないのだが。

当たり前と思っている水のありがたさに気づかせる描写

ちなみに、春吉の「この雨の中」というセリフは、春吉の自宅の観星町周辺の天気であり、この時、ヒカルたちは、水のない惑星レインボーにいる。当然雨など降っていない。この水の有無は、雨が降るのは当たり前で水の恩恵を無意識に受ける地球(というより観星町)と雨が降らず水もない惑星レインボーという素晴らしい対比となっている。

世代間ギャップの対比

また、観星町という狭い範囲でモノを考える春吉世代と、宇宙に飛び出しているひかる世代のギャップも描いている可能性はある。ただし、春吉は何か秘密がありそうなので、これは成り立たない可能性はある。スタプリは、珍しく祖父年代の男性キャラを、春吉と遼じいという2人も登場させており、この2人が何らかの絡みを以ってストーリーに厚みをもたらすと思われる。

Aパートで変身

さすが新しいプリキュア誕生回です。Aパートで変身しちゃいます。

ブルーキャット、キュアスター(偽)になる

変装するのだけれど、(偽)はツリ目、(本物)はタレ目とちゃんと描き分けられている。

相似形

ブルーキャットが、ひかるに対し、
わたしとあなたは同じよ!
あなたがフワをすくいたいように…
わたしもこの星のみんなをすくいたいの!

このセリフ、利いている。ここでブルーキャットの正義が再確認できる。

レインボー星を襲ったのはアイワーンだった…

ダメなやつだなぁ…アイワーン。としか言えない。のだが、何故か自らノットリガーになる。理由は、レインボー星絡みでなく、バケニャーンを信じていたからだと。他人の心は気にもしないが、自分の心を踏みにじられると怒る純粋な心を持つアイワーン。

アイワーンのノットリガーが、フレッシュプリキュアを彷彿とさせる件

f:id:cure_researcher:20190626181012j:image

アイワーンのノットリガー形態。当然1つ目なのだが、これ、フレプリのイースが身を削って生み出したナキワメーケそっくりの造形なんだが…

f:id:cure_researcher:20190626181842j:image

どうなるの?6人目のプリキュアはあんさんや…ってなるの?

プリキュア優しさ総攻撃

今回の戦いの相手は、ノットリガー使いのアイワーンと単騎戦法を好むカッパードの中ボス2人が登場。集団での陣形を好むテンジョウは場の雰囲気から遠慮したか。
しかし、今回の真の戦いは、キュアスター対ブルーキャットの神経戦である。何故戦うのかについて、キュアスターの考えが理解できないブルーキャットに、自分たちがノットリガーに対して戦う姿を見せることで、誰かを守ろうという気持ちは、ブルーキャットもキュアスターも他のプリキュアも同じであることを示し、ついにブルーキャットに元からある他者を救う心を更に広げるのである。これ、本当にすごい。

キュアコスモの信頼

キュアコスモがプリキュアになれたのは、キュアスター達の他者を思う気持ちが伝わり、これまでの自分しか信じない一匹オオカミの心が変わり、他者を思いやり、信じることができるようになった。これがポイント!
それを象徴するのが、キュアコスモ変身後、キュアスターたちを助けるために、キュアスターから奪ったカラーペンを、

ちょっとそのペンあずかっといて!

と、フワに預けるシーン。完全にフワを信じている。

キュアコスモ変身バンク

かわいい…けど、あちこちあざとい。スタプリは、歌いながら変身するのだけど、CVの上坂すみれ氏がまたノリノリの美声で歌うものだから、いやあ、もう、銀河に光る虹色のスペクトルですわこれは。

尺切れ

ノットリガーと戦っている途中で時間切れ!続きは次回持ち越し。
まあ、仕方ないか。充実した第20話でした。

ひかるの祖父

最初出てきたきり、登場しなかった。徐々に意味深な人物に成長したよ、春吉!

非常に良い回

いやあ、第20話凄かった。一見、深刻そうな話で無いのに、かなり深いところまで描かれている。だから、ターゲット層によって捉えられ方の違う回だったと思われる。良い回だった。あとは、過去、大抵のプリキュアが陥った魔の第23話をどう乗り切って第2クールを終えるかが、直近の関心事になった。

予告

なんか、ノットリガー(中の人:アイワーン)の様子がおかしい。えれなに、

ノットリガーの様子が…
あのオーラは…まさか!

と言われている。緑色のオーラを纏っている。緑色のオーラは、18歳以下は感じられているある界隈での高確率の演出だったりして、中々良い色のオーラであるのだが、それは置いておいて、アイワーンの身に何か起きるな…でも、退場ならちょっと早くないか?中ボス3人中最後に現れて最初に退場はないでしょう。それも含めて何かあるな。あ、初代プリキュアの世代はもう18歳超えていて、パチンコとかできる年代なのかぁ。

タイトルの☆

ちゃんとありましたね、今回も。