食べ物を苦手だと避けることはやめようと言う回。考え過ぎかもしれないが、好き嫌いを治そうと言う掛け声ではないところが良い。好き嫌いを治すというのは、好きなものの食べ過ぎもやめろと言うことになるが、今回のエピソードでは、苦手なものも食べようと言うだけに限っているのが良い。しかも多くの子供が苦手とするだろうピーマンを出してきているところがまた良い。ただし、プリキュアで見たからと言って、観た子全員のピーマン嫌いが治ると言うわけにはいかないだろうなぁ。全くいないわけではなく克服できる子もいそうな気もするが。
ピーマン嫌いの2人が身を寄せ合うの図
デリシャストーン
クックファイターに与えられる石。ブラペもクックファイターだったことがサラッと言われる。
「何か作って食べよ!」
サクッとこれを言うゆい、良いね。そして、ほかの皆もそれついて何も言わないのは、ここね、らん、あまねも料理を普通に作る女子なのかな。中学生でも普通に料理ができる設定は、料理がテーマのプリキュアでは当然とも言えそうだが、良い。
ピーマン苦手な2人
コメコメとここねという、組み合わせとしては違う2人が苦手だと。
ピーマン食べて苦いことの表現
デパプリ世界では、背景黒くなり、らせんを描いて飛んでいくという表現になるのか。
やはり真面目なここね
コメコメを見て、自分がしっかりしなければと克服することにするここねは優等生というか、真面目。
ピーマンスイーツ
カレーはわかるが…。しかし、取り敢えず全て作ってしまうゆいたち。調理能力高い。
「ピーマンは食べられるんだってことを私が証明する」
そんなこと言うここね。いや、みんな食べてるから。「証明」って言葉使い方間違ってる。嫌いが過ぎて正常な思考ができなくなったか?
強い感じのアングル
ゆいのなんとも表現し難いが、肉体的力強さを感じた描写。別に筋肉を強調している訳でもないが。ゆいがプリキュアであることに説得力を感じる。
スピリットルーもピーマン嫌いか
ん?ロボットだろ、あんた。ただ、ナルシストルーより人間味も思考力もありそうなんだよなぁ。
ピーマンの知識を得ることで親しみを覚える戦略
食育かぁ。嫌いなものの克服の話を結構丁寧に描いてくれている。
今まさに食べんとす…なタイミングでスピリットルー登場
もったいぶった演出するね。プリキュアだから、それが良いのだけれど。
ウバウゾーを応援するスピリットルー
何というかロボットなのに、人情味がある。合理的思考もあるようだし。不思議な感じ。
農家の愛情があると言うスパイシーのセリフへの反論
スピリットルーが言うには、苦けりゃ同じだと。これは真理。愛情の多寡が有っても味に反映されていないならば、それは関係ないと言うのは合理的思考。
分からん。人間はなぜ苦いものをわざわざ食べるでごわす?
これまで、負けると捨て台詞や負け惜しみしか言わなかったブンドル団幹部対比、スピリットルーは敗戦理由を考える。これは、次の戦いで生かされることになるはず。プリキュアとの戦闘中も、「苦いピーマン料理がなくなれば、みんなうれしいはずでごわす」と言っており、合理的思考を感じるので、スピリットルーは、他の幹部より優秀なのではないか?ロボットだけど。搭載しているAIのクオリティが高かったか?
コメコメピーマン克服&青椒肉絲は拓海が作る。
ラストに駆け込みでたくさん盛り込んで話を終わらせた感じ。別に無理な感じはしないが、パタパタと慌ただしい感じはした。メインターゲットの方々には早すぎるような気はしないでもない、逆にその層の方が展開の速さについていけるものなのかもしれないが。
コメコメはまだ箸を使えない
人間で言うと何才設定なのだろう。小学校低学年くらいの体格に見えるのだが。箸は使えないけれど食べる量は中学生と同じで安定している。