とりあえずメンバーが揃い、落ち着いた一発目の回ということかな。ましろのキャラの深掘り回。ましろの思春期の精神的成長にある感じが良かった。考えてみれば、あげははそれを越えてきた年齢だから良いとして、ソラとツバサは、ましろと同年代だと思うが、考え方がもう大人なのだよね。スカイランドは成人になるの早いのかな。
あと、まだまだ他者の気持ちを考えるところまでいかないエルちゃんの成長過程を見る回。結構、幼児の成長過程をなぞってくるね。
自分と保護者以外眼中なしの成長段階のエルちゃん
ホントに邪悪な目してるんだから。
おもちゃ貸してという子が居なくなったらニコニコなのがもうね。
ましろの足の向きがね…何とも味わい深い。親子に対しての想いが出てるね。
ましろ、何もやりたいことが無いのかぁ
それを何もない静かな朝が象徴しているの良いな。
ソラにもツバサにも、あげはにもおばあちゃんにも何かやりたいことがあるのに…と。ここから夢に向かう話につながる。
他のプリキュアメンバーにはそれぞれやりたいことがあるのに、自分には無い…これ、ピンクプリキュアの定番だが、ピンクが主人公ではない『ひろプリ』でも、ピンクのキュアプリズムがその役を担うことでこのテーマをやろうとしたということね。自分が何者で何ができるのかと考え始めることは思春期の特徴から採り上げ続けるテーマなのだろうな。
いわゆる超有名なアリエルのイメージそのままの色使い
制作、ちょっと攻めるなぁ。しかし、美術を学ぶ学生なら、既成のイメージを壊さないとという気はする。学生だから仕方ないのか。
エルちゃんは甘やかされた幼児だな
他の子と自分のおもちゃで一緒に遊ぶ事ができないのかぁ。人間的だけれど、ちょっとわがまますぎるかな…そういえば、エルちゃんは、ソラやましろ、そして特にツバサがつきっきりで世話していたから、同年齢のこと遊ぶことがなく、協調性に欠けることになるのか。
これが甘やかしの現場だよ!ましろ、エルちゃんのわがままには気づいているけど、それが自分の行動の結果であることの自覚あるかな。
しかし、エルちゃんは突発的に精神的に覚醒する時があるからなぁ。
エルちゃんが、プリキュア覚醒前のツバサを救おうとした行為を思い出すと、生まれながらの選ばれし者という気もしないでも無い。このシーン、どう見ても今回の精神的に未発達だったエルちゃんと同一人物とは思えないんだよなぁ。
敵と対峙した時はキリッとできるエルちゃん
そんなに正義感あるみたいなのに、あんた、なんで砂場遊びの時は友達とおもちゃ共有できないのよ!
4人同時変身!ましろメイン!
変身時のポージングを、今回の話のメインであるましろが担う。これ、4人同時変身でもポージングはするプリキュアが毎回変わるのかな。
いつものやつ
4人同時バージョンの5つのブロック配分はこうなるのか。
大人の事情もあるだろうから仕方ないけど、色の配置的に落ち着かないな。
途中離脱パターン
原稿提出のために、キュアプリズムが戦闘から離脱とか…斬新すぎる。全員でとっとと倒してから皆で提出に向かうというパターンじゃ無いの新鮮な感じ。
エルちゃん、おもちゃは貸してあげないが、プリキュアに対する見守り力高いんだよなぁ
こういうシーンのエルちゃんホント良いのよ。なのに何故、おもちゃ貸せないのよ…
ギリギリセーフ!
良かったね!しかも、絵本に描いた友達と仲良く遊んで欲しいという思いもエルちゃんの心に届いた…かな?結局、他の幼児とおもちゃを共有できるか否かは描かれなかったな。
だれもエルちゃんを叱らない
だれもエルちゃんを叱らないが、ソラやツバサが、自分の国の王女であるエルちゃんをちゃんと叱ることは無理だろう。となるとましろがエルちゃんを叱る役目を請け負う必要があるな。今回、かなり目立つワガママさを描いていたから、次回あたりましろがエルちゃんを叱るかな。
なお、作中では、ソラはエルちゃんを叱っている認識なんだよね。
これを観て叱っていると言えるか…?いつもそうだが、ソラは考えすぎな気がする。
ましろも自分のやり方の方が良いと思っておらず、こんなことを言う。
エルちゃんは、ソラに注意された時目を見開いて反応しているんだよね。
何か良く無いこと言われたってわかっているのかなぁ。ビックリしただけなのかも。
エルちゃんの成長
今回は、赤ちゃんの成長段階における自分以外の他者の感情を思いやることができない成長段階のエルちゃんだった。前に、靴選びでイヤイヤもやっていたし、前回くらいから発語始まっていた。これ、子供の成長段階を追いかける話で、かつコメコメみたいにヒトより成長早いなら…思春期とかもやるのかな?
今回の歴代プリキュア
『スイートプリキュア♪』のキュアメロディだ!可愛さよりカッコよさのあるピンクだった…で、順番だと次は『ハートキャッチプリキュア!』なんだよなぁ…これまでピンクが出てきたけれど、えりかが乱入してくる気がしてならない。