すごいとしか言えない回なんだけど、どうやったらこんな展開思いつくのか。やはり凄いとしか言えない。1人でいること1人で戦うことの辛さ、1人ではないことの強さをこうまで重畳的に描くとは!
複雑化したストーリーをどうメインターゲットの方々に理解させるか…いや、こうこれはもう無理だな。
スカイのこの眼よ!
これは恨みに近いがそれだけとは言えない感情のこもった目。上手い表情描くなぁ。尊敬に値する。
しかしスカイがこの眼をしてしまったことが、やはり良くないことになる。ほんと凄い回だ。
案の定、スキアヘッドがカイザーを暗殺してたか
そしてカイゼリンの記憶を改竄してたと。アハ!カイゼリン、それ本人に言わなきゃ良いのに!それどころかプリキュアの面々までそれを聞いてるよ。ましろはともかく、ソラはいつキレてもおかしくない気がするぞ!スキアヘッド、大丈夫か?…と思ったが、それこそがスキアヘッドの思う壺だったと。いや、これ女児向けアニメじゃないだろ!
私はアンダーグエナジーの化身…ダークヘッドだ!
うーん、何者なのかと聞かれてこの自己紹介…結局、何者なのかさっぱりわからん。
カイゼリンの絶望…
うーん、最近のプリキュアは絶望回らしい絶望回がないなぁと思っていたが、敵キャラの絶望回を描いてきたか。これならメインターゲットの方々にはプリキュアの絶望回よりはダメージ少ないだろうし、親の世代には逆に悲しみを増すことになり効果抜群だな。
泣いている人に手を差し伸べるのに、理由なんていりません!
ソラはソラだ、強い!
明らかに罠…しかし行くのがプリキュア
行こう!カイゼリンを助けに!
これを言うのはましろなんだよなぁ。役割分担よくできている
前回、作画が多少…と思ったが、それは今回のためかぁ
今回のクオリティ高すぎる。どのシーンも名シーンというだけでなくクオリティも高いシーンだった。
"ここで私が食い止めとくよ"
キュアバタフライ。防御形のプリキュアなので適材適所。戦術的に正しい。しかしこれは玉砕覚悟の時間稼ぎでしかない作戦に見えるのも事実。
そこに最強コンビのツバサも残ると。この流れ良いな。ツバサはあげはとのコンビでもあるが、エルさんのナイトでもある。そこでエルさんが、
ツバサ、あなたはわたしのナイトだよね。こんなところで倒れたら許さないんだから。無事でいて。あげはもだよ!
と命令する。だからツバサは、
プリンセスのご命令とあらば
と答え、生存フラグを立てる。
すごいや、プリキュア変身後なのに、エルさんは変身前の名前で呼んでいるんだよ。要は公的な発言でなく私的感情が溢れたセリフと言える。
今度はキュアマジェスティが盾になる
こんな展開あり?プリンセスが縦になって他のプリキュアを先に行かせるって…これは凄すぎる。
ふたりはプリキュア
スカイとプリズムの『ひろがるスカイ!プリキュア』の最初の2人に戻った。これすごいこと示唆してる。
ソラは元々ひとりぼっちだったがましろに出会えた。エルレインも1人だったが1人で気高く戦っていた。カイゼリンは1人になってしまった後、スキアヘッドにつけ込まれた。
孤独は辛いけど、だからと言って誰でも良いから誰かと付き合えと言うことではないと言っている。
スキアヘッドは、キュアスカイの憎しみの力を利用しようとしているが…
たしかに今回のスカイはちょっと暴走している感じのシーンがある。そこを狙うスキアヘッドの気持ちも分かるのだが…しかし残念ながら、スカイの横にはプリズムがいるのだよなぁ。
…と余ったら、スキアヘッド、プリズムを眠らせてしまう。え?そうなるとダメじゃん。
久しぶりの"ダークプリキュア"と言えるプリキュアが出てきた!
しかしこれ、元は本人なんだけど。
結局、ましろが一番強かった
何もせずただ立っているだけで闇堕ちしスキアヘッドが乗り移ったスカイを正気にさせ、スキアヘッドを追い出したキュアプリズムの強さは他を超越している。
そして今日のMVPは全員玉砕を選ぶのではなく個々の役割を担って戦うことをプリキュアメンバーに分からせたあげはだと思う。