プリキュアを読む

感想やまとめとは違う分析的なもの

【ハグプリ】第20話 減数分裂的もしくは量子論的プリハート


1個足りないプリハート

キュアマシェリにキュアアムール。遂に追加プリキュア覚醒回である。今回は2人同時追加である。始まった当初の設定では、プリハートは4個と予め限定されていることに加え、既に、はな・さあや・ほまれの3人がプリキュアになっていたため、残りは1個となっていた。えみるとルールー2人がプリキュアになるには、もう1個プリハートが必要である。泣こうがわめこうが、1個足りない。これはメインターゲットであるよいこの皆さまにも分かる。それを解決したのが、プリハート細胞分裂理論である。泣きもわめきも必要なかったわけである。ちょっとひどいシナリオだけどね。

分裂は、どういう理屈なのか

しかしここで疑問が残る。プリハートは、生物なのか、有機物なのか、無機物なのか。どのような理屈で分裂できるのか。このような問題は、これまでのプリキュアでは起きない。何故なら世界線が違うから、何が起きても不思議ではない世界のお話だからねで済んでしまう。しかし、はぐたんとハリーは未来から来たという設定なのである。現代と繋がった世界から来ているので、現代と同じ物理法則に従う必要があるのである。ではどうやって分裂したのだろうか。現代の物理法則の中で考えてみる。

①減数分裂

考えられるものの1つは減数分裂したということ。プリハートの構造を保ったまま、全てを2つに分割する。重力理論と量子論を融合することで、原子レベルで綺麗に2分割する理論と技術が成立しているならば、これは可能であろう。ただし、分割後の個々のプリハートの重量は半分、物理的効果は半分もしくは1/4、1/8、それ以上となる可能性がある。この理論が正しければ、変身は2人同時に行うという制約があるのも理解できる。2つで1つなのだから。

②量子論的プリハート

あと、無理めな理屈の気もするが、量子的にマシェリようのプリハートとルールー用のプリハートが同時存在しているという理論。なんのことやら分からないけれど、シュレーディンガーの猫よろしく、存在するかしないかは実際に観察するまで分からないというのであれば、人間の眼で見たら同時に存在しているように見えても、実在は常にどちらかにしかないということなら上手く説明つくんじゃないのか?自分で言ってて意味わからないけど、とにかく量子的に存在しているならば、ルールーとえみるの両方に存在しているということもできるのではないか。最初に無理めな理屈と書いたが、そもそもはぐたんたちは未来から過去に来ているのだから、そこで既に相対性理論の壁を乗り越えているわけで、未来世界では物質の存在に関する量子論の壁もとっくに破っている可能性はある。

結局のところ

いやぁアニメだからね…といえば問題は全て解決するんだけれど(本当はこれでは解決とは言わないけれど)。それでは面白く無いから可能性のある物理理論と組み合わせてプリハートの分裂を考えてみた。一応、減数分裂ならば、生物学的にはあり得るので、プリハートが生物かという話はあるが、未来の技術を前提に、理論的にはプリハートの分裂はありえると考えられる。また、減数分裂ではなくて量子的に存在すると考えても、こちらはかなり無理目ながら、アニメだからという条件のもとでは分裂を説明できるかもしれない。