ハグプリ
クライアス社プレスリリースが上がっている。 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。さて、弊社は設立以来、皆さまの本当の幸福を願い精進してまいりましたが、諸般の事情により2019年1月2…
ハグプリにおいては、仕事と育児がテーマと言われてきた。仕事についてはミライパッドのお仕事スイッチの力を借りてお仕事体験をしてきたが、中学2年設定では体験止まりであった。しかし、最終回で、11年後、25歳になった姿を描くことで、主要キャラク…
ハグプリで名前の付いている男子モブは、阿万野ひなせ君と千瀬ふみと。苗字に織り込まれた数字が大きいから、阿万野君の方がおいしい役かと思いきや、阿万野くんはなかなか茨の道だった。 野乃はなへの思い シャツとネクタイ オシマイダー発現 個別回の有無 …
「HUGっと!プリキュア」最終話が終わった。ハグプリは、異世界から来た妖精によりプリキュアになるのではなく、未来から来た赤ちゃんがプリキュアのカギを握る話であり、ストーリー上、タイムパラドックスは避けられない一方で子供向けエンターテイメントで…
髪を切り過ぎてから1年が経った。未だに髪型はそのままであり、それは自らカットしてあの髪型を維持していたためと分かった。はながどの程度イケてるお姉さんに近づいたのかはわからないが、精神的には成長したと思われる。 はなが精神的に強くなったこと …
ついにグランドフィナーレを迎えた「HUGっと!プリキュア」。大筋のフラグ伏線回収は、肝心なとこ以外なされていたし、破綻はないと思うので、大円団そして圧巻の最終回であった。まあ、たくさん描き残された細かい点はあるけど。 タイトルについて アバンタ…
結局、ハグプリの主人公野乃はなは、第1回で前髪を切りすぎて大騒ぎしてから第49話の最終回まで髪型は変わらなかった。普通考えれば、自分の想定した髪型にならず失敗したとの認識があるのであれば、髪がまた伸びたら髪型を修正するはずである。これをせ…
はなの恋人候補と思われた阿万野ひなせくんが、どうもこのままフェードアウトとなりそう。万の位というナンバーモブ中で最大の桁を持つ男が、プチメイン回を経ることなくハグプリが終わりそうで、非常に残念。 阿万野くんとはなの恋の変容 阿万野くんのいな…
遂に堂々の野乃はな個人回のラストである! 謎解き度合い クライアス社は近い将来の会社? ただ異端として排除されるだけだ 新しい変身バンク はなママの涙 女神"マザー"の正体 タイトルははなの口癖 手回しアバンタイトル 【図1】あ〜あ、ハグプリでは緑…
遂にジョージ・クライとの2度目の直接対決で、かつ最終決戦!その前にリストルとビシンを光堕ちさせるミッションがある。だから当然、決着は次回繰越し。これは仕方ない。しかし、光堕ちを2人まとめてAパートのみで終わらせたのは流石である。これまでの…
まもなく最終回を迎えるハグプリ。これまでいくつか伏線やフラグ的なもの、意味ありげなエピソード等あったが、これについて回収してほしいものを挙げてみる。 ミライパッドはんとは何か 阿万野ひなせ君の恋の結末 プール回の孤独 はなママの母親回(2回目…
ジョージ・クライが手にする写真の女性は、ひょっとしてはなではなくことりなのではないかという説を提示したい。 クライの想い人の髪の色 必要なのは剣じゃない 1人だけ動物系の名前のことり ことりが着ている服は緑色 時間停止時のポーズの相似 だからこ…
はなの同級生に"阿万野ひなせ"君という青年がいる。彼は第25話で、はなのことが好きであると判明する。で、ひなせ君の名前をローマ字で綴ってみると、"amanohinase"となる。はなの名前をローマ字で書くと、"nonohana"となるので、なんとなくはなと似…
ハグプリが最終決戦間近となってストーリーが緊迫するかと思いきや、ちょっと不思議な展開になって来た。 夫婦喧嘩となれば緊迫度は低い はぐたんの両親と世界線 複数世界の可能性 はぐたんは誰の子で何しにはなの元へ来たのか まどマギ的展開 時間逆行につ…
最終話へ向かって加速が止まらないハグプリ。第46話は正真正銘のはな回だった。 ほのめかされる種明かし プライベートではなに会いに来たことの意味 やはり出て来た阿万野ひなせ君 民衆を導く自由の女神 女神が象徴するもの タイトルは「ハートキャッチプ…
ドクター・トラウムの名前は、ドイツ語の"traum"(夢)から来ていると第45話「みんなでHUGっと!メリークリスマス☆」にて本人の口から語られた。これについて考えてみる。 ハグプリにおける名前の由来 エールのみダブルミーニング クライアス社はダ…
今回はクリスマス回に見せかけた、第2回ママ回総仕上げとでもいう回であった。トラウムはルールーの生みの親としてルールーと和解。さあやママは、さあやの夢を応援することをさあやに伝える。ほまれママは、姿を見せはしなかったが、ほまれとハリーの会話で…
阿万野ひなせくん。彼はこのままで終わる人材ではない。ハグプリが最終回に向かってラストスパートを始めようとしている中、阿万野くんの恋もラストスパートしていただき、ぜひ成就してほしい。もう残す話も少ないけれど、そんな彼に注目したい。 ナンバー付…
さあやラスト回で男気を見せてくれた一条蘭世さん。彼女は直ぐに内面に向かう性格の薬師寺さあやのコメディリリーフとして体を張った芸風により、さあや回になくてはならない存在だった。 一条蘭世はナンバーモブの筆頭 コメディアンとコメディエンヌ なぜ一…
"ほぼ"タイトル通りのストーリー。ただし演じている劇中劇は大冒険風ではあるが、さあや個人としての話は、大冒険というほどではなかった。ただし、さあやの親離れが進んでいたため、逆にさあやママが子離れに戸惑ったというのがちょっと意外な展開だった…
第24話〜第26話までは、初期メンバー3人のメイン回兼お母さん回であったが、各初期メンバー最後のメイン回もまたお母さん回のようである。 最初のお母さんシリーズおさらい 個人別ラスト回におけるお母さん回 クリスマスプレゼント えみる、ルールーの…
プリキュアの告白をフルということを正面から描くとは!これは、ほまれには悪いが、大人には感動ものである。まあ、ここまでの描かれ方からみて想定の範囲内ではあったのだが。このハリーの振り方が、誠実でありかつ純粋な心の持ち主であることが溢れ出てく…
第23話「最大のピンチ!プレジデント・クライあらわる!」にて、千世ふみと「自分よりデカイ敵に立ち向かうのがかっこいいんだよな」と言っているのを、千世から離れたところでさあやとほまれと聞いた際、はなはいじめられて教室に一人ぼっちとなっていた…
最後のほまれ回となるであろう 第43話「輝く星の恋心。ほまれのスタート。」。これは微妙かつ異質なタイトルである。第43話放映前であるが、このタイトルの異質さについて考察する。 "!"や"?"が無く"。"の付くタイトル "。"の意味すること タイ…
今まで散々タイトルに騙されてきたが、遂に、タイトルと内容が一致したのだが…どんな内容だよこれ!ある意味これもタイトル詐欺だわ。 まずNOから入るアンリ なんとまさかのガンバレ肯定! 今話における肝心の部分について ようやくエールの翼が認定される …
第41話「えみるの夢、ソウルがシャウトするのです!」にて、えみるが、近い将来ルールーが未来に帰るかもしれないと改めて認識し動揺した際に、ルールーは一貫して未来に還る意思を曲げなかった。親友であるえみるがわがままなお願いであると断った上での…
大方の予想通りはぐたんはキュアクリスタル・ホワイトを所有するキュアトゥモローであったのだが、これ、既に暗示されていたことである。 後期は暗示のオンパレード 第1クールから暗示されていた 第2クールでの緑色に対する執着 はなとはぐたんの強い結び…
タイミングからみて、アンリ最後のメイン回。これまでは万能感からくる自信に満ちた行動を取ってきたアンリだが、その自信の源となるフィギュアスケートが、脚の不調で思うようにできなくなるという試練をどのように乗り越えるか、第42話はこれに尽きる。 …
今話は、将来的にはルールーが未来に帰ると決心した理由とえみるにかけた言葉が、伏線回収も含めて綺麗に決まった話だった。えみるの顔芸とえみるに代わる代わる声をかける者たちの行動がまた笑えるのと笑えないのとの中間くらいで進行していき、何とも言え…
ハグプリメンバーは全て優しいのだけれど、その優しさがメンバーというか、メンバーグループによってちゃんと描き分けられている。これについて見ていく。 1.受け止める優しさ・見守る優しさ ①はなの優しさ ②さあやの優しさ ③ほまれの優しさ 2.力づける優…