プリキュアを読む

感想やまとめとは違う分析的なもの

【ハグプリ】第28話 種族が違う恋愛とは何か


またもタイトル詐欺

さあ、ハグプリ恒例となりました、タイトルがお気楽な時はシリアス回というのが、またも繰り返されました。

種族が違う恋愛は成就しない?

「あのコのハートをキャッチ♡フレフレ!もぐもぐ!」というタイトルのどこに、種族が違う恋愛は成就しないと、顔曇らせるアンドロイドの悲哀が描かれると予想できようか。しかもAパート冒頭にそれを突っ込んで来るって…。このヒトとアンドロイドは種族が違う問題。落ち込むルールーに、すかさずえみるがフォローする。
最後は、猫のりりーちゃんが犬のもぐもぐに感謝の?キスをし、ルールーがえみるにハグし、なんと、はぐたんがハリーにハグをする。猫と犬、アンドロイドとヒト、ヒト(推定)とハムスターと、種族が違う者たちの心のふれあいのオンパレードだよ、姉さん。ここまでは、まあ、見たまんまというか、余り裏読みとかするような感じではなかった。

さらりとなされたはぐたんのハグ

ただし、最後のはぐたんのハグ…これをどう解釈すべきかは、悩ましい。りりーちゃんのキスは感謝、ルールーのハグは友情と理解できる。ハグプリでは、同じような繰り返しに見えても、ちゃんとバラエティをつけてくることから、はぐたんのハグは、感謝、友情ではないと思われる。ということで、はぐたんのハグは、友情より深い愛情というのが妥当と思われる。しかし、そうなると、ほまれは明らかにハリーのことを恋愛感情で見ているので、ほまれとハリーの関係にヒビが…と思う向きもあろう。でも大丈夫、あのはぐたんのハグは、恋愛でなく母性愛だと思われるから。非常に変な話だが、赤ちゃんのはぐたんの母性が、ハムスター形態をとってはいるが分別ある大人のハリーに保護者的なハグをしたと解釈すべきだろう。
この第28話には、上の3組だけでなく、もう1組のペアがいる。ビシンとハリーだ。ビシンの極度に一方的な思い、愛情とも友情とも違う思い、善悪の客観的判断ができない盲目的な思い。これに対し、流されず、毅然とした態度をとったハリーを、はぐたんは保護者として肯定したのがあのハグという解釈。
だから、ハリほまの夢はまだ継続している。おめでとう、ハリほまファンの皆さん!

もぐもぐはほまれの投影か

で、もぐもぐなのだが、りりーちゃんに恋心抱くも、結局、りりーちゃん関係なく少女を助けたことにより、その少女がりりーちゃんの飼い主だったという展開で、りりーちゃんからのキスを得ている。これは、ほまれを暗示しているのかなぁ。
もぐもぐ=ほまれ、りりーちゃん=ハリー(音は似てるね)で、実際に救った少女(クレジット上は「女の子」となっており固有名詞はない)が誰にあたるかということ。"もぐもぐは、女の子を救ったため、りりーちゃんから認められた"というストーリーと相似形となるのは、"ほまれは、誰かを救ったため、ハリーから認められる"であり、この誰かが問題になる。
もぐもぐの場合、救った女の子はりりーちゃんの飼い主だった。なら、ほまれの場合も、ハリーの飼い主を助けるのだろうね。つまり、はぐたんかぁ。はぐたんだろうなぁ。はぐたんしかいないなぁ。