プリキュアを読む

感想やまとめとは違う分析的なもの

【ハグプリ】再度のお母さんシリーズ?ラストは"マザー"回?


第24話〜第26話までは、初期メンバー3人のメイン回兼お母さん回であったが、各初期メンバー最後のメイン回もまたお母さん回のようである。

最初のお母さんシリーズおさらい

後期突入直後のお母さんシリーズのおさらいをしてみる。
第24話「元気スプラッシュ!魅惑のナイトプール!」では、はなママのいざという時には素早く行動に出るが、それ以外はただひたすら見守る愛を、
第25話「夏祭りと花火とハリーのヒミツ」では、ほまれママの裏から支える愛を、
第26話「大女優に密着!さあやとおかあさん」では、さあやママの背中を見せる愛を、
それぞれ描いてきた。
三人三様の愛ではあるが、基本的には子供に干渉しないスタンスである。この逆は、えみるの家族によるえみるへの干渉として、対比的に描かれている。
この時は、はな、ほまれ、さあやの順でお母さん回が続いた。

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【図1】第1話もある意味お母さん回"見よ!子を守る母の姿を!"(※)

個人別ラスト回におけるお母さん回

第43話「輝く星の恋心。ほまれのスタート。」で、ほまれママ回、第44話「夢と決断の旅へ!さあやの大冒険!」で、さあやママ回と来るのは、タイトルから見て分かる。しかし、第45話「みんなでHUGっと!メリークリスマス☆」は、謎だ。次の第46話「クライ、ふたたび!永遠に咲く理想のはな」には、タイトルにはなの名前が入っているので、第45話はお母さん回が1回休みで、楽しいクリスマス回であり、その後の第46話ではなママ回となるとも考えられる。しかし、最初のお母さん回のタイトルをみてみると、はなママの回である第24話は「元気スプラッシュ!魅惑のナイトプール!」である。これはタイトルだけを見れば、フツーのバカンス回的なものである。しかしこの回にはなママの見守る愛が埋め込まれており、その後連続してほまれママ回、さあやママ回と続いる。つまり、この楽しげなタイトルのついた第24話は、明らかにはなママ回なのであった。夏のイベントのナイトプールと冬のイベントのクリスマス。この対となる関係を考えると、第45話ではなママが重要な役割を演じるはな回となってもおかしくない。

クリスマスプレゼント

いずれにせよ、これはハグプリであるので、クリスマス回でも、視聴者の想像の上を行くクリスマスプレゼント的なサプライズなことを何かやってくれることだろう。それを期待して、最終盤に入ったハグプリを楽しみたい。年明けたら、最終決戦だろうからね。

えみる、ルールーのラスト回もお母さん回?

えみるラスト回である第41話「えみるの夢、ソウルがシャウトするのです!」には、えみるママが出ていた。ここがお母さん回のスタートなのかもしれない。まあ、出ていただけで全く本筋に絡まなかったが。その前の第40話「ルールーのパパ!?アムール、それは…」では、まあ、ルールーはアンドロイドなので生物学的母はいないが生みの親はいる。この第40話がお母さんシリーズ(2回目)のスタートだった。だから、第40話、第41話は、えみる・ルールー回ではなく、それぞれ、ルールーお母さん回(実際はドクター・トラウムだけど)、えみるお母さん回(登場しても、ほとんど何もしなかったけれど)だったのだ。こう考えれば、第41話のタイトルが、話はどうみてもルールーの夢の話のようなのに、なぜか"えみるの夢"なのかが分かるというものだ。

最後のお母さん回はマザー回?

そして忘れることができないのが、"マザー"の存在。お母さんそのものを名前に持つ女神的何か。彼女の存在について、おそらく最終回かその前にしっかり描くことが、ハグプリの最後のお母さん回になるのであろう。そうでなければ、育むハグプリのラストが締まらないものになるであろうから。

(※)東映アニメーション公式ページより引用

図1 : http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/episode/summary/1/