アニメ成分補完計画

感想やまとめとは違う分析的なもの

【けものフレンズ2】イエネコについての妄想


妄想です。
サーバル、カラカルとネコ科フレンズが主人公キュルルの脇を固め、第9話でイエイヌが登場したことから、最終話に向かっては、イエネコが登場し、物語の鍵を握るのではないだろうか。

サーバルとカラカル

ともに哺乳綱食肉目ネコ科に属するが、その中でも、かなり近い種のようだ。
カラカルはwikiによれび、動きが俊敏で警戒心が強いらしい。第9話でビーストの攻撃をかわしたのもその俊敏さゆえであろう。あと、あの性格は警戒心が強いことの裏返しから来てるのかと思うと納得できる。いつも他者の言動の裏側を見ようとして斜に構えているみたいなあの感じがね。
サーバルについては、wikiに性格については、「訓練次第ではとても良く懐き」くらいしかないが、これがあのサーバルちゃんのかばんちゃんやキュルルへの登場時からの馴れ馴れしさなのかと思うとともに、あの馴れ馴れしさは、訓練されたもの、つまり、サーバルちゃんの記憶にはないかもしれないが、以前にヒトと出会っていて、言葉は悪いが訓練されていたからこそのならならしさなのかもしれない。そう思うとちょっと哀しい。

イエネコ

多種のフレンズがいる中で、何故か近い2種であるサーバルとカラカルが主人公のヒト的な生き物と行動をともにして来た。そして2期の終盤に入る第9話で、動物の中では最も人間の近くで暮らしているイエイヌが登場した。このイエイヌ、桃太郎のように、以後、キュルルと行動をともにしても良さそうであったが、何故か1話退場となってしまった。そのため、第10に向かっては、またこれまで通りの3人に戻ってしまった。1期では第11話に劇的なことが起きたので、2期もそうなると予測すると、次の第10話に色々仕込まないと第11話、第12話がこなせないように思う。イエイヌがあっさり退場してしまったことは、あとはヒトとともに生きて来た動物の代表としては、やはりイエネコが出てくるなのではないだろうか。

ネコ科3フレンズ+1揃い踏み

こうなると、何故そうなるのかわからないが、ネコ科の3フレンズが2期の救世主となるのだろう。そして、2期ラストで対決すべきはセルリアンではなく、ビーストであるアムールトラであろう。そして、アムールトラもネコ科の動物なのである。つまり、「けものフレンズ2」のラストは、ネコ科づくしの回になると予想できるのである。何故だか知らんが。

アムールトラビーストのやりたいこと

アムールトラビーストは、2期第1話のラストで、セルリアンがキュルルたちの乗るモノレールに襲いかかろうとした際、セルリアンを積極的に倒し、キュルルたちには何ら危害を加えずに去っている。また、第9話では、イエイヌには攻撃を仕掛けるが、結局、キュルル、サーバル、カラカルには怪我を負わせていない。これの意味するところは、ビーストは、キュルルを守るというより、サーバルもしくはカラカルのどちらかあるいは両方を守ろうとしているのではないだろうか。特に怪しいのは、サーバルで、ビーストと対峙した際、眼光がビーストのそれになっていた。ビーストは、キュルルは強くもないし抵抗もしてこないため眼中にないというのが正解ではないか。あと、ビーストにはフレンズに攻撃をする意図はなくて、逆に一緒に遊びたいのに、その外見と咆哮からフレンズたちに警戒され敵意を見せられ攻撃されるので、それに対しては防衛しているだけなのかもしれない。
まあ、とりあえずラストに向けてメインはネコ科ばかりということです。

ちょっと怖い予想

イエネコは、帰巣本能というか、離れた場所に置かれても、家に戻れるらしい。これってつまり、ネコ科3フレンズそろい踏みのイエネコって、キュルルがそれなのではないかとも考えられる。シチュエーション的にピッタリだから。ただし、外見が明らかにヒトであるし、イエイヌにもヒト認定されているので、これまでの描写的にそれはないのだろう。しかし、キュルルはイエネコでしたという展開は、個人的には違和感ないけれど。