"宇宙に描こうワタシだけのイマジネーション"がメインキャッチフレーズの「スター☆トゥインクルプリキュア」。ここで言うイマジネーションとは何のことだろうか。
トゥインクルイマジネーション発動条件
ここで、個人別トゥインクルイマジネーション発動時のプリキュア各人の考えをおさらいしておく。
ひかる
相手と解り合うためには相手のことを知りたいし自分のことを知ってほしいという考え(ただしこれは、公式にはトゥインクルイマジネーション覚醒にカウントされていない)
ユニ
たとえ敵であっても敵の心を想像し、共感できるならば、敵のその気持ちに寄り添うという考え
えれな
たとえ敵であっても自分のために何かをしてくれたら感謝するという考え
ララ
ありのままの自分でいたいという考えとともに、ありのままの自分を受け入れてくれた周囲を自分が窮地に陥っても守りたいという考え
まどか
未発動につき不明
プリンセスイマジネーション発動時の考えから見るイマジネーションの意味
発動条件は、全て相手がいて、その相手に対する考え方に基づいたものとなっている。このことからみて、プリンセスイマジネーションにおける"イマジネーション"とは、相手について考える想像力であると言える。つまり、それまでひかるが星を眺めて、スケッチブックに適当に星座をでっち上げていた想像力は、本質的なイマジネーションではなかったのである。
相手に与える力
プリンセスイマジネーション発動時のプリキュア各人の行動は、合わせてその行為の相手の感情に対しても影響を与える。ひかるは、生徒会長選挙の相手候補姫ノ城さんの応援演説をして姫ノ城さんの心を良い意味で揺さぶり、ユニとえれなは、敵に対して理解を示すことで、敵の心を揺さぶった。ララはクラスメイトの心を揺さぶった。プリンセスイマジネーションは、それを発するプリキュアのみでなく、その発動時には、相手にもそらを発したプリキュアに対する想像力を生むのである。
プリンセスイマジネーションの本質
相手のことを想像すること…これがプリンセスイマジネーションの本質である。これが発露した時、各プリキュアは、プリンセスイマジネーションを獲得するのである。